金沢ナイトミュージアム・エクスペリメント 「展示力合宿! in かなざわ 」

 

第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭 いしかわ百万石文化祭2023
ナイトミュージアム・エクスペリメント

「展示力合宿!inかなざわ 」

[会 期]
2023年11月1日(水)〜11月16日(木) *入場無料
[会 場]
金沢市民芸術村PIT5アート工房(石川県金沢市大和町1-1)
金沢アートグミ (石川県金沢市青草町88番地 北國銀行武蔵ヶ辻支店3階)
箔一ビル(石川県金沢市広坂1丁目2-3)

 

 

 

 

 

 

本企画は、有志のアーティストや美大生によって企画され、日本各地から作品を複数持ち寄り、期間中に一から展覧会を組み上げるための合宿である。
一般的に展覧会とはあらかじめテーマやコンセプトを打ち出した上で作品を選定し配置を決めていくが、「展示力合宿!」では、あらかじめコンセプトが規定されないまま、つながりを前提としていない作品群を用いて、参加者全員によりその場でコンセプトを考え、作品を選定し、配置などをディスカッションする。
つまり、展覧会を作り上げるプロセス自体に一体どのような関係性や力が働くのか、そしてそこにどのようなルールが規定され、排除されるのか。そういったやりとり自体を流動的なものとして公開することが、本企画での試みである。

 


 

スケジュール

 

♢プレイベント 公開プレゼン
日時:11月1日(水)10:00〜16:00
会場:金沢市民芸術村アート工房

金沢市民芸術村アート工房にて、参加作家全員の作品紹介プレゼンおよび意見交流会を公開します。

 

♢第一部 公開合宿
日時:11月2日(木)〜7日(火)10:00〜18:00
会場:金沢アートグミ、箔一ビル、金沢市民芸術村アート工房

本企画は金沢市内にある三つのスペース(金沢アートグミ、箔一ビル、金沢市民芸術村アート工房)を拠点に行われます。本企画は二部制となっており、第一部は参加作家が持参した作品を金沢アートグミと箔一ビルにそれぞれ振り分け、期間中に展示をその場で構成していく、そのディスカッションとインストール自体を公開するものです。

【各会場での内容】

金沢アートグミ
参加者26人全員がイヤホンをし、目線を合わせることも、ジェスチャーすることも禁止され、一切のコミュニケーションが取れない状態で作品設置を行う。本来綿密なコミュニーケーションを要するグループ展の搬入を事前のコンセプトもアイデアも何も共有されないまま一切のコミュニケーションを持たずに完成させる試み。
設置時間は1日につき30分間の一回のみ。*もしルールが破られた場合は審判による注意が入る。
設置中はゲストが設営中の様子を見ながらリアルタイムでトークする公開実況解説を行います。*詳細はこのページの下部をご覧ください。
開催期間:11月2〜4日まで 11月5日にはトークイベントあり*詳細な時間はプログラム表をご覧ください

 

箔一ビル
参加者26人全員が毎日数時間にわたって綿密なコミュニケーションをとりながら展示の公開搬入を行います。作品を設置しながらビル全体の中でコンセプトやアイデアを搬入しながら出し合います。
開催期間:11月2〜7日まで*詳細な時間はプログラム表をご覧ください

 

金沢市民芸術村アート工房
毎朝10時から1時間半の間、1日の動き方や公開搬入の方向性を決める公開ディスカッションが行われます。また、13:00以降は、金沢アートグミと箔一ビルで行われる公開搬入の様子や各作家のメモ、アイデア、そして二会場で展示されなかった作品等を、映像・写真・文章等で展示する公開アーカイブを行います。
開催期間:11月2〜7日まで*詳細な時間はプログラム表をご覧ください

 

♢第二部 展覧会

日時:11月10日(金)〜16日(木)全会場10:00〜18:00※水曜定休
会場:金沢アートグミ、箔一ビル、金沢市民芸術村アート工房

第二部では、第一部で構成されたものを金沢アートグミ、及び箔一ビルにて「展覧会」として公開します。その際、上記の会場で展示されなかった作品群及び、両会場でのディスカッション・インストールの記録映像やテキスト等を金沢市民芸術村アート工房にてアーカイブ形式で公開します。

プログラム


 

参加者紹介

青木遼

2000年福島県郡山市生まれ
2021年金沢美術工芸大学日本画専攻入学
2022年延岡アーティスト・イン・レジデンス(宮崎)参加
2023年パラレル・モダン・ワークショップ「これは富士山である:登拝篇・遥拝篇」(静岡・山梨・各所)参加

墨や顔料を用いて、事物の動き、発生や崩壊などをテーマに制作している。イメージが発生する瞬間、それが同時に崩壊へと進んでいるような、不安定な世界像を、墨の流動性に接続させている。また、形式としては、「日本画」の構造や自身との関わりなどを扱う場合も多い。イメージや自身につきまとう構造などを思考することを通して、事物や制作そのものとのラディカルな関わり方を探っている。

 

荒山莉子

令和5年 金沢美術工芸大学 美術工芸学部油画専攻 卒業 令和5年 金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科修士課程絵画専攻 入学

作品の生成過程を泳ぐ行為と同義と捉え、絵画作品を制作している。 平面上のイメージが他者に泳法を教授することである種のインストラクターとしての役割を担う働きについて思考し、見えない他者との関係づけを試みる。

 

粟坂萌子

1998/2 岐阜県瑞浪市生まれ 2019/2-6 チェコのプラハ工芸美術大学に交換留学 2020/3 京都造形芸術大学(現京都芸術大学)美術工芸学科総合造形コース卒業 2022/3 京都市立芸術大学大学院彫刻専攻彫刻専攻彫刻卒業 2022/7-3 アッセンブリッジ・スタジオ2022(旧・名古屋税関港寮、愛知)

身体ベースでインスタレーション、映像、パフォーマンスを発表。日常目にしている事象や、繰り返している行為を観察し、そこで起きている意味や内容についての新しい解釈を、様々な素材や形態を用いて表現する。また、身体性を意識した解釈を通して得られる、軽やかな身体像の表現を探っている。

 

伊藤日向子

岐阜県出身
金沢美術工芸大学美術学部入学
金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修士課程入学

景色を主軸に外的世界と内的世界との関係性をインタラクションを加えた映像メディアによって探っている。

 

江口湖夏

個展
2021 「 千葉かも知れない山形、行方不明の千葉、展示は東京、どこでも見れるさざ」haco(東京)
2023 展示会名未定 haco(東京)(予定)
グループ展
2021 「 Multigeneration Square/ 交錯する世代、対峙する絵画。」藍画廊、GALERIE SOL( 東京)
「 絶妙な□展」haco(東京)
「 100号展」theTOP 芸工大本館7 階(山形)
2022  進級展「 C 班」theTOP芸工大本館 7 階(山形)
「 the Team」 theTOP芸工大本館7階(山形)
「 & Drawing/Multigeneration Square 2022」藍画廊、GALERIE SOL(東京)
「 After ニコニコファイターズ」ASK?P(東京)
「 Pieceful」アトリエ山形現代美術館(山形)
「 阿佐ヶ谷アートストリート2022ー破壊と創造ー」阿佐ヶ谷高架下空き倉庫(東京)
2023 「 そんな貴様にグロリオサ」芸工大階エントランス(山形)

身近な変なものへのアプローチを続ける、美術と呼べるのか呼べないのかわからないものを評論する、何やってるのかよくわからない人を集めて何かやる

 

Munehiro OHTA / mooney

【活動歴】
2018年3月私立東邦大学附属東邦高校卒業
2018年4月株式会社TBSスパークル 外信部国際映像入社
2020年2月同社を退社
2020年3月 アーティストランスペース “F/Actory” に参画、運営に従事。
2020年4月 インストーラーの活動を開始
2022年10月 “F/Actory” から”6okken”としての活動に移行。以降レジデンスプロジェクトに従事、現在に至る。
【主な展覧会/参加企画】
2021年10月 “OPEN OPEN F/Actory “@F/Actory – 企画/インストール
2022年7月 “家” 展@F/Actory,神楽坂 – 企画/インストール
2023年9月 Ars Electronica/ 串野真也 – インストール @Velbal,Luxembourg
2023年1月 “domanooga” @MATTER,半蔵門 空間構成/インストール
2023年2月 “EAST EAST 2023” – “6okken”として参加
2023年6月 “ZECIN “The story of light:Chapter 2” Supported by 6okken” @MATTER,半蔵門 企画/空間構成/インストール
2023年11月 “PROJECT ATAMI , ATAMI ART GRANT 2023” – “6okken'”として参加

東京を拠点に美術インストーラーとして、山梨県河口湖を拠点としてアーティストランスペース「6okken」のレジデンスプロジェクトメンバーとして、二拠点での活動に従事する。また「”インストーラー”の視点からの展示空間での鑑賞体験における”余白”の設計」を課題として展示の空間構成や企画プロデュースにも取り組む。(2023年ZECIN “The story of light:Chapter 2” Supported by 6okken @MATTER )

 

小田浩次郎

1999年 大阪府生まれ
2018年 大阪府立港南造形高等学校 卒業
2022年 広島市立大学 芸術学部彫刻専攻 卒業 芸術学研究科 彫刻専攻 在学中
三都半島アートプロジェクト「ヒトトキの家」 2020
「横川駅前に彫刻現る。」 2022
「展示力合宿!inかなざわ」 2023

ポリティカルなテーマで作品を制作しています。 自身の選考である彫刻をベースにテーマによって表現媒体を変えながら、近年は映像作品なども制作しています。

 

小野綾花

2022.09 グループ展「Pieceful」
2023.03 個展「電気のオノ」
2023.03 新潟伊勢丹「UPCYCLE」
日常の中で当たり前に存在している物事に着目し、そこから感じられる違和感をエンタメ的な手法を用いて再構成することで作品を制作している。

酒井千明

1998年熊本県出身
2023年東京藝術大学絵画科油画専攻卒業
2020年 畑のグレー(横浜市民ギャラリー)
2021年 露がくぼみを生むように(KOGANEI ART SPOT シャトー2F)
2023年 展示力合宿!inかなざわ(金沢市民芸術村PIT5 アート工房)
2023年 舞台~やわらかい壁、最高の準備~(GalaxyHarajuku 5F)
2023年 舞台~最高の壁~(東京藝術大学絵画棟503)

絵を描いたり額を作ったり木を使ったり、最近は硝子に興味あり。

 

佐藤莉於

2012年4月東洋大学法学部第一部法律学科入学
2013年9月上海交通大学国際教育学院漢語言文化コース入学
2015年4月金沢大学人間社会学域地域創造学類入学
2020年4月金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科芸術学専攻入学

諸概念或いは規範性を脱構築し、構造を形作る要素を極小化する事で美術作品や展示が成立する為のエッセンスを探求すること、現代美術というキーワードを基に一般コンテクストからの問いや美術史的展開を目指すことを作品制作、批評活動の柱としている。2023年度より、文芸方面での執筆が進行中。

 

白川真吏

2023年 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業
2021年 CAF賞2021 入選
2021年 個展「『愛込め♡ミラクルロマンス ( 略 )』についての証明であり、 他者からの干渉を許す為の装置」
2021年 個展「そして、愛が」

美術家。1998年静岡県生まれ。作者である自分を媒体に、架空のキャラクターについて検証する。人間にたいしてキャラクターが客体的にあるその非対称な関係のなかで、お互いを限りなく対等な存在にするべく、着ぐるみを通じて共演したり、人間の暴力性を引き受けたりする。キャラクターを生物として捉え、彼女(彼)らが持つ権利について考える。映像やパフォーマンス作品を制作している。marishirakawa.com

 

高升梨帆

主に大阪で活動。その時その場所に応じて、役割のラベルを張り替えている。
【大阪芸術大学×URアートプロジェクト「うみかぜ団地」(2021)】
大阪府泉南市泉南尾崎にて。映像作品の企画/構成、展示のディレクションに携わる。 【FRONT(2022)】
大阪府柏原市にて。展示のディレクションやプロジェクトに関わる若手クリエイターと柏原市の地場産業の人たちとのコーディネート、トークショーのファシリテーターとして携わる。
【かえっこin 千鳥文化(2022-2023)】
大阪府住之江区北加賀屋にて。来場した子供達と一緒にいらなくなったおもちゃを並べたり売り買したりする。来場者と遊びながらディレクションを行う。
【マンションみどり「春の新生活応援祭りvol.2」(2023)】 大阪府藤井寺市のアーティストランスペース、マンションみどりにて。企画アドバイザー、展示を出展する「参加者」として携わる。「参加者」としては、家族が発案したアイデアをそのまま私が反映させ、制作する作品を発表。

プロジェクト実践のノウハウを活かして、ものが出来上がるまでのプロセスを重視した活動を行う。ある時は、いらなくなったおもちゃを活用するアートプロジェクトや、地場産業と若手クリエイターの交流型の地域イベントのプロデュースを。ある時は、相談芸術を活かした作品制作を行う。共通するのは、自分自身が他者と他者(あるいはモノ)を媒介する役割である「変換器」となること。共に創ることの意味を探究している。

 

髙山 晃

2002年 神奈川県出身
2022年 東京藝術大学彫刻科入学

自身が触れてきた文化や背景を切り貼りして、すがたかたちのないものに触れようとしています

 

寺林俊太

2022年 金沢美術工芸大学入学

忘れたくない思い出や、一瞬の雰囲気などを形にすることで、その感覚を保存しています。

 

中村さやか

1998年 新潟県出身 現在 京都市立芸術大学美術学部美術科構想設計専攻 在籍中
2023 グループ展「パ」 京都市立芸術大学 小ギャラリー
2023 「2022年度京都市立芸術大学作品展」京都市立芸術大学
2022 「京都駅ビル芸術祭2022」 京都駅7F 東広場
歩くという行為を通して発見したモノを手がかりとして、場所の記憶と現在の風景を重ね合わせ、直線的に記述される歴史とは異なる複層的な時間の在り方や場所の語り方を模索している。 最近気になっているのは幽霊とツーリズム。

 

ナギ ソラ

出展歴
2020 個展「God Help The Girl」(広島/自宅・オンライン)
2021 三都半島アートプロジェクト~海が少し見える窓一つもつ~(香川/小豆島・三都半島) 広島市立大学芸術学部有志展 「芸術航路」(広島・御手洗地区/MAFギャラリー)
2022 グループ展「てとてと、」(広島・御手洗地区/MAFギャラリー)
個展「今日はなんか素直なきもち」(広島/本と自由)
受賞歴
2022 学生限定立体アートコンペAAC 入賞
第43期国際瀧冨士美術賞 優秀賞・グランプリ

彫刻やドローイングでの制作を主としているが、作品の題材によって映像やパフォーマンスなど、様々な媒体での表現を行う。制作を通じ、目に見えない存在や関係性の可視化を試みている。

 

西村颯貴

2000
神奈川県出身
2020
金沢市にあるアーティストランスペース「芸宿」に入居。
芸宿101号室にてコミュニティカフェ「ある人の休日」を尾崎海士と共同主宰
2023
金沢美術工芸大学美術科彫刻専攻卒業

グループ展
2019
「脈打つ痕跡」小立野カレッジハウス101号室(金沢彫刻祭2019)
2021
「重なる痕」芸宿103
青山啓佑 西村颯貴 二人展 「なぜあなたは私に触れていいと思ったのか」金沢市役所前広場(金沢彫刻祭2021)
2023
「展示力合宿 inかなざわ」金沢市民芸術村 PIT5 アート工房
「CERAMIX 」西武渋谷

人の目に見えている「物理的な身体」とは別に、その周辺及び内側に広がる空間までもを個人の身体であると捉え、その空間は外界との様々な接触により常に変形し続けている。「個人の身体」は絶対的で不可侵の領域であり、常におきている「個人の身体」の変形とは不可侵の領域同士の激突の結果である、人の形のもつ空間さらにその領域に対する侵略や変形についての作品制作を行う

 

中西航基

2017年 金沢工業大学工学部機械工学科 入学
2023年 修士課程在学中

1999年京都府生まれ。金沢工業大学修士課程にて熱流体力学分野【ホットスポットの冷却】を研究する。2022年4月、休学と同時に芸宿に住み始める。

 

前田宗志

1999年大阪府生まれ。 神戸市外国語大学在学中から現在まで庭師としての経験を積む。同大学卒業後、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科研究生を経て、現在は金沢21世紀美術館キュラトリアルアシスタント。

意味の飛躍が著しい概念的な庭ではなく、自然と人が間接的な共生を保つための装置としての庭に立ち返り、植物と人の直接的な共生を取り戻す方法を検証しながら、庭の持つ新しい可能性や価値を探っている。コントロール不可能なものに対し寄り添い続けながら、一方で固まった形式からの解脱を試みる。そのような庭師/キュレーターとして生きていく方法をキュレーションとガーデニングを横断しながら模索している。

 

間瀬円也

2021年神奈川県立上矢部高等学校美術科 卒業 1年間浪人
2022年金沢美術工芸大学 彫刻専攻 入学
2023年 2月 合同展「G.」参加
2023年 7月 個展「波のゆくすえ」

墨を用いた緊張感や締まりの有る空間構成を目指した作品制作を行う

 

的野仁紀

2023年 武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻 卒業
2023年 愛知県立芸術大学博士前期油画・版画領域 在学

平面について考えながら制作しています。

 

三ツ谷麻野

2001 京都府出身
2017-2020 京都市立銅駝美術工芸高等学校彫刻専攻
2020- 広島市立大学芸術学部彫刻専攻

【主なグループ展・展示】
2023
「あたらしい場所」アートギャラリーミヤウチ
「Pink de Tea Time2022」STUDIO PINK HOUS、広島
「遠いところ」広島芸術センター、広島

平面イメージから立体のオブジェクトへ変換する手法を用いて、パブリックドメインとなった画像、インターネット上にある大量のイメージまたは自身が撮影した写真を資料とした立体作品や映像作品をを制作している。

 

森田碧

2019.04 東北芸術工科大学 芸術学部 美術学科 洋画コース入学
2021.08 個展〈AO MORITA〉会場: ギャラリーASK?P (東京都中央区京橋)
2021.12 入選出品〈リキテックス ザ チャレンジ〉会場:三鷹市芸術文化センター(東京都三鷹市) 2022.02 東北芸術工科大学美術科特別企画〈the Team〉ニコニコファイターズ として参加 会場: ギャラリーtheTOP(東北芸術工科大学)
2022.03 企画展〈藍画廊・GALERIE SOL 合同企画 Drawing/Multigeneration Square 2022〉会場: 藍画廊・GALERIE SOL (東京都中央区銀座)
2022.08 グループ展〈After ニコニコファイターズ〉会場: ギャラリーASK?P(東京都中央区京橋)
2022.09 個展〈AO MORITA〉会場: ギャラリーhaco(東京都台東区谷中)
2022.09 出品〈MONSTER EXHIBITION2022〉会場: 渋谷ヒカリエ 8/COURT (東京都渋谷区) 2022.11 企画展〈阿佐ヶ谷アートストリート〉会場:阿佐ヶ谷高架下空き倉庫(東京都杉並区)

日常の中で起こるバグやz世代のノスタルジー、などを平面、立体に限らずさまざまなメディアで表現し、自分の世界観で表現しています。

 

森田翔稀

2002 群馬県渋川市出身
2020 東北芸術工科大学洋画コース入学
2022 仙台 TURN ANOTHER ROUND グループ展「ふらんとろいん」
2022 阿佐ヶ谷アートストリート展
2022 THE CUBE 森田翔稀、森田碧二人展「FICTION APPEREARS」
2023 仙台 TURN ANOTHER ROUND 個展「MEET MEAT」

リアルとヴァーチャルの関係の中で曖昧になっていく現実の知覚をテーマに取 り組んでいる。身体と、テクノロジーやデジタル上に存在するデータやアバターが融合し て、形成されていく人間をモチーフにしている。 VR/AR、映像、絵画、立体、インスタレーションなどマルチ・メディアを通して作品 制作をしている

 

吉田鷹景

2021京都市立芸術大学入学

世の中には整然であり、整合がとれていると思われているものがあります。そのような硬直性を孕んだ罠を露わにする破戒的、挑発的行為を、目で見るという視覚的アプローチの下で行っています。

 

吉田コム


2023「スローイング・スパゲッティ at VOXビル」VOXビル
「反転するネットワーク」MEDEL GALLERY SHU
「京都トリエンナーレ2023」京都芸術大学

2022 個展「House A’」Alternative Space yuge
KUA ANNUAL2022 「in Cm|ゴースト,迷宮,そして多元宇宙」東京都美術館
「2021年度 京都芸術大学卒業展 」京都芸術大学

2021  KUA ANNUAL2022 「in Cm|ゴースト,迷宮,そして多元宇宙」プレビュー展 Galerie Aube
「「歴史の終わり」と」Galerie Aube
「写真は変成する MUTANT(S) on POST PHOTOGRAPHY」Galerie Aube
「京都芸術大学総合造形コース3年進級展」ギャラリーマロニエ

2020 「展覧会3.0 テレイグジスタンスと窓の外」Galerie Aube
「展覧会3.0 辺獄への遡行」Galerie Aube

ありふれた街路、ありふれた風景、慣れ親しんだ人間の配置が私たちの歩行を現実にするのだろうか。何かの制度や仕組み、都市の構造、あるいは展覧会場の中に少しの仕掛け施し、現実を密やかに脱臼させるような振る舞いへと誘い込む装置として作品を制作している。


金沢アートグミ プログラム詳細

 

設営一人くん w/? w/o?

会場:金沢アートグミ 設営期間:30分 × 3日 = 90分間
(11月2日 14:00〜、11月3日 13:00〜、11月4日 13:00〜)
ゲスト:上田陽子(金沢アートグミ)、石毛健太(アーティスト)

 

概要

展示力合宿では3つの会場を1週間で下準備無しに完成させる必要がある。他会場のディスカッションベースの会場構成と対比するように、本会場では作品インストールにおける全て22人の作家それぞれの意思に任せることにした。他会場には勿論存在しない30分間の制限時間や12のルール、さらには審判まで設けている。作家には前日に詳しくルール説明を行い、その上で参加する作家が選択した作品をイベント初日に搬入して設営を始める。

 

ルール

・あらゆるコミュニケーションを禁止する
・30分以内に一人で設営できる作品を選択すること
・5分前から入場可能、設営後5分以内に退場すること
・いかなる状況でも30分間×3日で設営は完了すること
・審判の合図に従うこと ・ギャラリー内で作品を動かし続けること
・3日間作品の位置を必ず変えること
・トークイベントまで設営内容の共有をしないこと
・同じ什器の連続使用しないこと
・名前付きゼッケンと遮音できるものを着用すること
・作品の交換のタイミングは入退場時に行うこと
・交換した作品はアーカイブ会場へ移動させること

他の役職者

【進行・司会・実況】
・開始、終わりの合図 ・ゲストとともに作家の行動を実況する。 また、その内容を全て音声記録する。 【撮影】
カメラ2台
・定点
・手持ち撮影
【審判】
・ルール違反者に警告 ・作家、作品、来場者の安全確保

 

トークイベント

日程:11月5日
13:00〜15:00
登壇者:展示力合宿実行委員+ゲスト

展示力合宿参加者とともに、3日間のアーカイブ映像を見ながら振り返る。

 


 

主催:文化庁、厚生労働省、石川県、石川県教育委員会、金沢市、金沢市教育委員会、いしかわ百万石文化祭2023 行委員会、いしかわ百万石文化祭2023金沢市実行委員会、公益財団法人金沢芸術創造財団、金沢市民芸術村アクションプラン実行委員会、展示力合宿 in かなざわ実行委員会 

後援:北國新聞社、MRO北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送、エフエム石川

協力:金沢アートグミ、箔一ビル

 

[問合せ]

公益財団法人金沢芸術創造財団事業課

〒920-0999 金沢市柿木畠1-1

TEL 076-223-9898

E-mail arts-pro@kanazawa-arts.or.jp