WHAT’S ACTION PLAN?
アクションプランとは

アクションプランとは、ドラマ・ミュージック・アートの3工房の市民ディレクターが企画・立案する金沢市民芸術村の主催事業です。初心者でも気軽に参加できる体験型ワークショップや、子供から大人までを対象とした多彩なイベントを展開しています。市民が気軽に芸術文化に触れる機会の提供、次代を担う若者への支援事業、市民への啓発事業を通して、金沢市の新しい芸術文化創造の育成に寄与することを目的に実施しています。

DIRECTOR
「市民が主役」となるために — 市民ディレクター制

〈 ドラマ工房 〉
かなざわリージョナルシアター

〈 ミュージック工房 〉
真夏の音魂~真夏のサンセットライブ

〈 アート工房 〉
100万人のキャンドルナイトin金沢市民芸術村

金沢市民芸術村ではさらに、公立文化施設の中で全国初の「市民ディレクター制度」を導入しています。「ドラマ」「ミュージック」「アート」の3つの工房には、演劇・音楽・美術の専門家の中から、バランス感覚に優れ、ボランティア精神を有する人材を公募で各2名選出し、工房運営を任せています。利用者の代表でもあるディレクターたちは、数年間の任期中、施設利用を活性化し、市民が芸術への関心を深め、身近に参加できる主催事業(アクションプラン)の企画・立案などに取り組み、「市民が主役」となる施設運営を行っています。

STAFF
金沢市民芸術村アクションプラン実行委員会 スタッフ


総合ディレクター
黒澤 伸

Shin Kurosawa

二十年ほど前、私が初めてこのレンガの建物に入った時の衝撃…と言うと大袈裟ですが、しかし「この場所ならどんなことでも出来る!」という驚き、高揚感、ワクワク感を良く覚えています。それどころかこの感覚は今でも建物を見るたびに蘇ります。自分たちで責任を持てる、任せてもらえる、自由に使える…なんと素晴らしい! 私達が私達でいられる大切なこの場所がいつもフレッシュで、ライブで、生き生きとした場であり続けますように!

ドラマ工房 ディレクター
井口 時次郎

Tokijiro Iguchi

演劇は「人」です。演じるキャスト、支えるスタッフ、そしてそれを観てくれるお客さん。そんな人と人が心でつながる場所が金沢市民芸術村です。
芸術を楽しむ心があれば年齢も職業も関係なく24時間365日使用することができる。そんな豊かな場所がこのまちにはあります。市民ディレクターとしてこの素敵な場所を、ずっと、もっと、素敵な場所にできるよう頑張っていきたいと思っています。みなさん、よろしくお願いします!

ドラマ工房 ディレクター
東川 清文

Kiyofumi Higashikawa

私にとって芸術村は初舞台の場所であり、思い出深い特別なところです。初舞台のときのワクワクは心に今も鮮明に残っています。「心が動き、心に残る」それは役者やスタッフ、お客さんなど様々な場面であります。そんな芸術村は「楽しいをカタチに!」ができる場所です。「楽しい」は一つでなく人の数だけあります。あなたの「楽しい」を皆さんで一緒にカタチにしていきましょう。

ミュージック工房 ディレクター
福永 綾子

Ayako Fukunaga

音楽の現場には、実にさまざまな人々が関わっています。演奏する人、作曲・編曲する人、楽器や機材の面倒をみる人、録音する人、皆のスケジュールをとりまとめる人、必要な資金を算段する人、スタジオやホールのメンテナンスをする人などなど、その有り様はアマチュアもプロフェッショナルも変わりありません。すべての働きが結びつき、ひとつの音楽が生まれる場所として、ミュージック工房を盛り上げていきたいと思います。ご一緒に楽しみましょう。

ミュージック工房 ディレクター
山本 有希子

Yukiko Yamamoto

芸術村は、未知の可能性を感じられる場所であり、市民の皆様が様々な芸術文化の情報を取り入れることができたり、楽しいことを発見できる場所でもあります。
音楽には、人の心を豊かに、そして幸せにする力があります。音楽って、芸術って楽しい!素晴らしい!そう思っていただけるよう、私自身もワクワクドキドキしながら、いろんなことに挑戦してみたいと思います。一緒に音楽を愉しみましょう。

アート工房 ディレクター
菊谷 達史

Satoshi Kikuya

ミュージアム(Museum)は美術館と博物館、両方を意味する英語です。過去に作られた物が保管され、未来の観客の為に繋ぎ止めておく場所です。対して芸術村は英語でアートコロニー(Art colony)と言います。コロニー。つまり人々が集う場所です。アート、ミュージック、ドラマ。3つの工房を持つ金沢市民芸術村は、この地に住まい、訪れる人々が、今この現在に出会う村です。誰かと誰かが出会うことで産まれるかもしれない、あたらしい物語の萌芽の為に、市民ディレクターとしてこの土地を耕して行きたいと思います。良かったら手伝ってください。

アート工房 ディレクター
寺西 由佳

Yuka Teranishi

私が大好きな芸術村での瞬間は「楽しかった!」と笑顔で帰る時のさよならの挨拶です。長い時間をかけて作った作品の展示、初めてきたイベントでの体験、ふらっと寄って眺めてみた鑑賞。いろんなカタチで創作活動をとおして素敵な思い出ができる場所だと思います。
これからも展示やイベントを通して、みなさんの笑顔があつまり楽しい時間を共有するきっかけをつくっていきます!