絹川友梨インプロワークショップ2026

インプロとは、台本や事前の打ち合わせなしに、その場で物語や場面を創り上げていく演劇の形式です。英語の「improvisation」を略した言葉で、日本語では「即興演劇」とも呼ばれます。
インプロでは、演者同士が互いのアイデアを受け入れ、それに新たな要素を加えながら、協働的に場面を展開していきます。相手の提案を受け止め、そこに自分のアイデアを重ねていく——この瞬間的な応答と共創のプロセスが、インプロの核にあります。
台本のある演劇においても、俳優は毎回の上演で「いま・ここ」の瞬間を生きることが求められます。相手役の微細な変化を感じ取り、その場で反応する力。予期せぬ出来事にも動じず、場面を生かし続ける柔軟性。インプロのトレーニングは、こうした俳優としての基礎的な能力——聴く力、反応する力、共演者との関係の中で演技を立ち上げる力——を養う場として、多くの演劇教育で取り入れられてきました。
このワークショップでは、即興の基本的なエクササイズを通じて、パフォーマーとしての瞬発力と協働性を探求します。


絹川友梨

オークランド大学大学院修士課程修了、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。俳優として国内外で活動している(国際ストックフォルム映画祭主演女優賞受賞、ニュージーランドベストパフォーマー賞受賞)。1994年 即興演劇(イ ンプロ)を日本に紹介するためにインプロ・ワークスを設立、子どもからシニアまで、教育者から起業家まで、さまざまな人々 を対象としたワークショップを国内外で実施している。2013年よりインプロに関する認知科学的研究を開始。2019年日本認知科学会大会発表賞「演劇における演技の反復性がもたらす表現の変化」

 

 


開催日・対象 【1】「インプロってなに?」初めてのインプロ講座
日程:2月21日(土)10:00ー13:00
対象:インプロが初めての方、興味がある方


【B】「舞台で活かせるインプロ」実践的なインプロ講座
日程:2月21日(土)14:00-17:00
2月22日(日)10:00-13:00/14:00ー17:00
2月23日(月・祝)10:00-15:00
対象:演劇人やインプロの技術を向上させたい方
※【B】の受講は4コマ通しとなります。
※22日講座後、希望者は交流会を予定しています(参加費別)
※23日に講座内で発表を行います。
※受付は各講座30分前です。

会場 金沢市民芸術村 PIT2ドラマ工房(〒920-0046 金沢市大和町1-1)
参加費 【A】500円
【B】4,000円 ※4コマ通しの料金です。
定 員 【A】20名 【B】15名※定員になり次第締め切ります。
申 込 「絹川友梨インプロワークショップ2026」参加申込フォーム

2月17日(火)までに上記フォームよりお早めにお申込ください(クリックするとリンクが開きます)。

ドラマ工房 dramakoubou★gmail.com までお問い合わせください(★を@にして送信ください)。
主催:金沢市民芸術村アクションプラン実行委員会(公益財団法人金沢芸術創造財団、金沢市)
企画・担当:金沢市民芸術村ドラマ工房ディレクター 井口時次郎 東川清文