橋本晋哉ワークショップ:セルパンを作ってみよう
金沢市民芸術村「楽器フェスティバル2025:低音楽器」関連企画
橋本晋哉ワークショップ◉
楽器セルパン(蛇)を作ってみよう
日程◉2025年9月15日(月祝)13:30〜16:00
会場◉金沢市民芸術村ミュージック工房(PIT4)
くねくねした奇妙なかたち、まるで蛇?
そう、まさに「蛇」を意味するセルパンという名前の楽器があるのです。
16世紀フランスで誕生し、教会音楽や軍隊の音楽の低音を担いました。
その役割は、19世紀にチューバなどの金管楽器が現れるまで続きます。
その楽器を、なんと塩ビ管を使って手作りしてみるワークショップを開催!
この楽器の日本の第一人者・橋本晋哉による「セルパン」体験ワークショップ。お見逃しなく!
講師◉橋本晋哉(チューバ、セルパン奏者/2024-25年度金沢市民芸術村レジデントアーティスト)
内容◉
(1)塩ビ管に手に合わせた指穴をあける
(2)組み立ててマウスピースをつける
(3)音を出してみる
できれば(4)合奏してみる
持って帰って(5)練習するとなおよし!
対象◉中学生以上で、金管楽器の演奏経験がある方。定員5名。
*ご自分のマウスピースをご持参ください。
参加料(材料費込み)◉2,300円(税込)
プラスチック製の簡易マウスピースをご希望の方:プラス1,500円(税込)
申し込みフォーム:https://forms.gle/4FyCvSbWYzuMpXLu6
問い合わせ:金沢市民芸術村(9:00〜19:00)076-265-8300 music.geimura@gmail.com
チラシダウンロードはこちら(PDFファイル・721KB)
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橋本晋哉 Shinya Hashimoto
チューバ、セルパン、オフィクレイド奏者。パリ国立高等音楽院第3課程修了。サントリー芸術財団サマーフェスティバル2008、2010及び2016、コンポージアム2009、HIROSHIMA HAPPY NEW EAR 19などで協奏曲のソリストを務めるほか、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」、NHK-FM「名曲リサイタル」、「リサイタル・ノヴァ」にソリストとして出演。現代曲の初演を数多く手がける一方、16世紀フランス由来の古楽器「セルパン(蛇)」、その後継楽器オフィクレイドを用いての古楽のジャンルでの活動も多い。洗足学園音楽大学講師。現代音楽ユニット「東京現音計画」、声楽家松平敬との異色デュオ「低音デュオ」で活動。
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企画・制作:金沢市民芸術村ミュージック工房(福永綾子、山本有希子)
協力:金沢市民芸術村アート工房 アートアンツ
主催:金沢市民芸術村アクションプラン実行委員会(公益財団法人金沢芸術創造財団、金沢市)