俳優ゼミ【ブラッシュアップ編】「ファンタジーを創る」

第1回:7月20日(金)・21(土)19:00~22:00、22日(日)13:00~17:00
第2回:12月1日(土)・2日(日)
第3回+発表会:12月28日(金)~31日(月) ※12/30・31(2ステージ)が発表会本番です。
※7月22日(日)に開催する「水上ステージパフォーマンス」への出演をお願いする場合があります(希望者のみ)
 

今回の俳優ゼミでは、有名な「ガリバー旅行記」を題材とし
「身体・言葉・空間」を意識する身体を創るワークショップを行います。
“表現者として舞台(空間)に存在する”とはどういうことなのか参加者全員で探っていきましょう。

 

  • ナビゲーターの言葉

『私は演劇の本質は「夢見るチカラ」だと思っています。本気です。
古来演劇は祝祭として機能し、神や仏との対話、超常現象など人智を超えた題材を扱い、そこから様々なファンタジーが産み出されてきました。
そしてこのファンタジーを産むチカラは演出や特殊効果ではなく、俳優の身体にこそ潜んでいました。
現代でも人生には夢が不可欠です。そして演劇は今もそのための一番有効なツールだと思うのです。
今回のWSでは、このファンタジーを産み出す俳優の身体にテッテイしてこだわってみたいと考えています。(寂光根隅的父)』
 

  • ナビゲーター プロフィール

寂光根隅的父(じゃこうねずみのぱぱ)

演出家、「双身機関」主宰。皇學館大学卒。
1995年に双身機関を結成。以後、企画・演出を担当、身体と空間を軸にした実験的な公演活動を続けている。
七ツ寺共同スタジオの企画・制作スタッフとしても長年活動。2011年よりプロデューサーに就任。また専属市民劇団「猫足ウィローズ」を2010年に結成、ディレクターを務める。
名古屋・京都・三重・金沢などの地域ネットワーク創りにも精力的に取り組み、トークゲスト、ワークショップナビゲーターなど多数。またカフェでのライブ活動、演劇シンポジウムのコーディネート、朗読や一人芝居の演出など、近年の活動は多岐に渡る。
2010年には初のダンス作品『パンドラダンス』を演出、2011年にはクラウン・人形劇・演劇のコラボ作品『フラワーズ』を演出。
代表作は『コール』『市街劇・箱男と箱女(原作:安部公房)』『ハッピーアイスクリーム』『阿片戦争(作:寺山修司)』(双身機関)、『ハムレットマシーン(作:ハイナー・ミュラー)』『昔の女(作:ローラント・シンメルプフェニヒ)』(七ツ寺プロデュース)、『夢十夜』(寂光根隅的企画)、『オン・ザ・レインボウ』(猫足ウィローズ)
 

  • ワークショップ日時

第1回 平成24年7月20日(金)~22(日)
第2回 平成24年12月1日(土)~2(日)
第3回 平成24年12月27日(木)~31(月)
発表会 平成24年12月30日(日)~31(月)
※発表会参加希望者は第2回・第3回の参加が必須です。上記日時以外にもワークショップ開催日等が入る場合があります。
※第1回はどなたでもご参加いただけます。1日のみの参加でもかまいません。
 

  • 第1回日時・場所

7月20日(金)19時~22時 アート工房(PIT5)
21日(土)19時~22時 アート工房(PIT5)
22日(日)13時~17時 ドラマ工房(PIT2)
(22日(日)10時半~ 水上ステージにてパフォーマンス公演を行います。俳優ゼミ参加者も出演することができます。)
 

  • 募集人数 各回15名程度

 

  • 募集対象 演劇初心者~、表現することに興味がある方

 

  • 第1回参加費

3日間通し 3,000円
1日のみ 1,000円(1日毎に)
 

  • 参加申込み〆切

平成24年7月14日(土)必着