アートな仕事ークvol.4 漆芸家 更谷富造

 

 

工芸の中でも独特とも言える漆。創作以前に知識や技術の習得に膨大な時間がかかります。無形文化財保持者並みに熟練した技が必要と言われるほどです。高度な技術に加え、感性を磨かなければならないのが漆芸家です。
今回のアートな仕事ークは、オークションハウスのサザビーズ社やクリスティーズ社をはじめギャラリーや個人蔵の漆芸品を修復するかたわら、自身の創作も行う世界的な漆芸家 更谷富造氏を招いてトークイベントを行います。漆芸家というお仕事、漆芸の魅力、現在の業界が抱えている問題、これからの展望や夢などを語っていただきます。またパネルや作品の展示も行います。
日本が世界に誇れる漆芸家 更谷富造氏の作品、そしてお人柄にも触れることができるこの貴重な機会をお見逃しなく。

 

 

【トークイベント】

2017年11月23日(木・祝)  開場15:00〜 開演16:00〜18:00
出演:漆芸家 更谷富造
定員:先着50名 ※観覧無料、要申込
会場:金沢市民芸術村アート工房

 

18:30〜20:00「漆井戸端会議&レセプション」
※トークイベントご出席いただいた方に限りご参加いただけます。

 

<トークイベント申込方法>

受付開始 :2017年9月23日(土・祝)
「芸術村 事務局 窓口受付(TEL 076-265-8300)」または「ネット申込」
※定員になり次第受付終了。

<芸術村事務局窓口申込の場合>

金沢市民芸術村 事務局 窓口(TEL 076-265-8300)にて受付いたします。
※定員になり次第受付終了。

<ネット申込の場合>

下記サイトよりお申し込みください。
https://tone-design.jp/art/artalk4/

【作品展示】

2017年11月24日(金)〜26日(日)  10:00〜18:00
会場:金沢市民芸術村アート工房 観覧無料

 

 

更谷 富造 プロフィール

1949年京都生まれ。京都市立日吉ヶ丘高等学校漆芸科卒。1968年日展審査員鈴木雅也氏に師事。1975年オーストリアのウィーンに移住、漆芸品修復のためオーストリア国立応用美術館に勤務。1985年ロンドンに移住、オークションハウスのサザビーズ社、クリスティーズ社をはじめギャラリーや個人蔵の漆芸品を修復する。1989年シカゴに移住、漆芸品の修復会社「YAMATO.inc」を設立。1995年北海道美瑛町に移住、工房「漆芸館クンストハウス」を構える。2010年石川県加賀市移住。2014年オーストリア ブリンデン マルクト市にヨーロッパ拠点としてアトリエを構え現在に至る。世界各国からの修復依頼を受けるかたわら、漆芸品の創作を行う。

 

 

 

主催:金沢市民芸術村アクションプラン実行委員会
共催:金沢市、(公財)金沢芸術創造財団
企画:金沢市民芸術村アート工房
担当:アート工房ディレクター 方野公寛 渡辺秀亮
連携事業:21世紀鷹峯フォーラム第三回in石川・金沢

 

〒920-0046 石川県金沢市大和町1-1 TEL 076-265-8300
金沢市民芸術村 http://www.artvillage.gr.jp
芸術村アクションプラン http://www.geimura.com
アート工房 Facebook https://www.facebook.com/geimuraart5/